サイバーセキュリティの最新動向を知るために
~インシデント状況や攻めと守りの動向を把握する~
 
【講 師】
株式会社IT働楽研究所 技術アドバイザー 池田尚哉 氏

池田尚哉 氏
【講師略歴】
1981年 株式会社 日立製作所入社 家電研究所にて黎明期のパソコンの研究開発に従事。その後、マイクロエレクトロニクス機器開発研究所に異動し、光LAN接続装置等コンピュータネットワークの研究開発に約10年ほど従事し、オフィスシステム事業部に異動。国産ルータの開発に携わり、特にIPv6、モバイルIP、IPsec等の先進機能を開発。ネットワーク技術で多数の特許出願に携わる。
2004年 日立とNECの合弁会社アラクサラネットワークスの設立業務を担当し同社へ出向。技術マーケティング、経営企画等を担当。
2018年 日立製作所のセキュリティ事業統括本部を経て株式会社セキュアブレインへ転籍、同社のCTOとしてセキュリティ技術の研究開発に携わる。
2024年より株式会社IT働楽研究所の技術アドバイザを務める。
【講演】
『フィッシング、その他の情報盗取による「なりすまし犯罪」の脅威』
Security Days Fall 2022東京
【研究発表】
『大規模エッジルータシステムにおける高速トラヒックモニタリング 技術の検討』
電子情報通信学会IA研究会 2012年
【特許】
『インタネットワーク装置』
発明協会 神奈川県知事賞 2003年
【講演内容】
近年、これまでの情報漏洩「事故」以上にフィッシング詐欺やランサムウェア等のサイバー「犯罪」に関するニュースが世間を賑わしており、サイバーセキュリティへの対応が重要視されています。このため専門家のみならず、ITシステム管理者、ソフト開発エンジニアやお客様のシステム構築・運用に関わる人、そして経営者もサイバーセキュリティに無縁ではいられません。
本講演では主に企業ネットワーク分野を対象として、①最新のサイバー犯罪の状況や脆弱性情報の入手のしかた、②攻撃者側のビジネスや技術、③セキュリティを守る側の対応状況について公開情報を多用して平易に解説します。さらに、AIとセキュリティの関連性やセキュリティ関連の事業可能性についても触れていきます。

参加ご希望の方は、以下申し込みフォームよりお申込みください。

働楽研究塾に参加する